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第5回:「耐震偽装は一部の人だけの問題か」 その3

time 2007/12/19

適値.comの“5大性能チェック”

耐震偽装についてお話してきましたが、「自分は絶対に性能が怪しい家なんて買わないよ(選ばないよ)」と思っている方がほとんどだと思います。しかし大前提として、「目に見える欠陥がある家」などありません。目に見えない部分に問題が隠れているからこそ、うっかり購入(建築の依頼)してしまったときのダメージは想像以上の大きさになるでしょう。

そして、「うっかり」しないために多くの人が一番気を使って調べるのが、住宅の問題としてもっともメジャーな「耐震性」についてではないでしょうか。しかし、他にもチェックしておかなければ損をする部分はたくさんあります。

たとえば、さまざまなスペックが付いている家でも油断はできません。表面的には一定のレベルを保ちつつ、工事コストを下げるために品質を落とすことなど、けっこうな確率で行われています。すると必然的に配筋の本数が減って耐震性が落ちるばかりか、コンクリートが薄くなるので遮音性も悪化する・・・という欠陥が次々に出てくるのです。
もちろん、これらは素人が見抜けない部分です。普通は構造計算書などをプロに確認してもらうしかないでしょう。

適値.comでは、以下の「5大性能チェック」を行っています。
1、遮音性について
2、気密、換気の測定
3、耐震(床に対する振動の測定)
4、VOCと環境ホルモンの分析
5、断熱性能について

この5つの項目をチェックしていくと、安全性の確認になることはもちろん、見積りを見直すことにもなります。過去には、5千万円のコストが3千万円にすることも不可能ではありません。

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