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第3回:「比較・検討するメリットは何?」 本当はこんな落とし穴が潜んでいる その1

time 2007/11/25

「変だな」と感じたことは警戒しておく

見積もりを比較検討していくことは、とても難しいという話をしました。書いてある言葉は専門用語ばかりですし、各社ごとに記入の仕様も異なるので、知識がなければ、結局は合計金額の比較程度しかできません。そして、自分がイメージする「良い家」と、住宅会社が考える「良い家」の完成予想図には差が出るかもしれないし、一体どこがどう違うのか知らなければ違和感の抱きようもありません。

それは契約前でも契約後でも起り得ることですが、特に悲惨なのは、契約後の計画を煮詰める段階で、お互いの信頼関係が崩れてしまうことです。中には裁判沙汰になったり、工事の途中で放置されてしまう家もあるんですよ。与えられた情報が正しいか間違っているか、そうした相談に乗ってアドバイスをしてくれる人間がいないと、知らぬ間に深い落とし穴にはまっていくことが予想されます。

よくある一例として、やはり「イメージしていたものと実際の仕様が違う」という問題があります。これは期待と共に資金を投入するため、何よりもお客さまの苦痛になります。次に、「工法的に要望を満たせないことが“後で”分かってオプション料金を取られてしまう」こと。見積りをした段階からずっと、予算よりもだいぶ低い金額で収まると言っていたのに、急に申し訳なさそうに料金アップの相談をされたら糠喜びしたことが悔しくなるでしょう。

どうしてそんなことが起るのか、少し考えてみて下さい。

私たち適値.comでは、賢く家を建てるためのお手伝いをする中で、お客さまから「もう少しコストダウンする方法はないか」という相談を受けています。信頼できる業者から見積りを得ているので、そのようなトラップに引っかかることはありませんが、一般的には先程の例のように、「大体の相場からの大幅な値引き」を提案してくる業者も存在しています。
つまり、彼らは最初から実際の金額を安く見積もって割安感を演出していたのです。お客さまは、とにかく途中で家を建てること断念する訳にいかないので、仕方なく支払うしかありません。また、こちらから常識的に考えて無理な値引きを要求しても信頼関係は築けません。

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