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第2回:「比較・検討するメリットは何?」 情報ソースのアレコレ その3

time 2007/11/24

どんな情報も参考までに

多くの家は、初めから「まぁまぁ」の材料で建てられます。広告時にいくら素晴らしい宣伝文句を並べてみても、住宅業界のプロの目で見ると、「おかしな家」にしか見えない写真も数多く出てきます。つい先日も、技術的に不可能な位置で接している天井とドアの写真を発見しました。

もちろん全ての業者が行っていることではありませんが、住宅に関する知識が乏しければ、それはパッと見てきれいな外観をした家にしか見えません。せっかく建てる「理想の住まい」だからこそ、住宅は「売ってなんぼ」と、契約を取ることのみを重視している業者には引っかからないように注意して欲しいと思います。

例えば「木」も、表面以外の素材については簡単に誤魔化せてしまえるのです。
木材利用だけでなく、住宅の内外装や工夫次第でどこにでも使える木には、CBC、ムク材、ランバーコアなど、思いつくだけでも様々な種類があります。そして誤魔化しに慣れた業者を通すと、「それなり以下」の素材でどんどん工事が進められていくことがあるのです。もっとも、依頼者が“根拠のある情報”をもとに、自分にとっての「本物」と「偽者」の違いを判断した上で、納得していれば問題はないし、損はしませんが、思い違いをしても訂正されずにお金を払っていたら、「良い家を作りたい」という思いが裏切られることになります。

「理想の住まい」をどのような材料でどのように造るかは、素材や価格、工期、室内環境などによっても異なってきますが、肝心なのは、自分で情報を見分ける目を持とうとする意識と、適切なアドバイスがあるかどうかではないでしょうか。

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