適値コム(tekine.com)

住宅のコストダウンを応援します

第2回:家の「住み替え」を軸に将来を考える その1

time 2007/10/01

団塊世代とジュニア世代

生活様式に合わせた住まいを、適切な価格で実現したいとうお客さまが増えています。品質やセンスはもちろん、そこに暮らす人々が長寿を全うすることを前提に、「資産価値が下がらない家」を構想しているからでしょう。そこで今回は、私の考えるライフスタイルの一例として、両親世代から「受け継いだ土地を整理する」ことについてお話します。

まずはその背景に、少し触れてみましょう。少子化とともに初婚年齢が遅くなっている現在、住宅を購入するお客さまを見てみると、夫側にあった金銭及びプラン面での決定権が夫婦で分担されるようになりました。彼らの多くは1971~1974年生まれの「団塊ジュニア世代」です。そして、1947~1949年生まれの両親たち「団塊世代」と合わせて大きな波が来ているのです。しかし、この2つの世代が他と比べて特異なのは、セカンドライフを送る親と新しく家庭を持った働き盛りの子が、同時に住み替えの時期に入っているからというだけではありません。

いずれ、子供は親の持っている資産を継ぐ日が訪れます。遺産相続自体はどこにでも転がっている話ですが、団塊ジュニアの両親は、既にマイホームを手にしている割合が高いのです。昔は、地方から東京に出てきて、土地や家を持って一人前と言われていました。そのため、彼らの子供になると実家は借家ではなく持ち家だったりします。

ある調査では、団塊世代の持ち家確率は、4人に3人以上と言われ、その中でも、一戸建住宅に住んでいる人は半数を超えました。こうした環境で育った団塊ジュニア世代だからこそ、当然ながら「持ち家派」が8割近く存在するそうです。また、家を建てるにあたり、親からの資金援助が500万円~1,000万円あるという事実も、団塊世代とジュニア世代の親子関係に顕著な繋がりです。

⇒適値ブログ 連載コラム一覧ページへ戻る