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工務店で提示されたものの足し引きで | 家づくり相談 | 建築家と家づくりをはじめよう

time 2014/05/22

質問:

初めまして。近くて1年半、遠くて2、3年以内にマイホームを夢見る者です。

工務店や中堅ビルダー(中には建築士さん?がいる会社もあり)で基本の構造、設備、価格などを聞き、あきらめていた建築家さんとの家づくりに関して希望を持てるものかと質問させていただきます。

・工務店や中堅ビルダーでの仕様や構造で、建築家の方がコスト的にも構造的にも必要ないと思う箇所などを取り除いていけば、建築家の方に依頼できるほどの予算枠ができる可能性はあるのでしょうか。

・基本それぞれで使っているメーカーなどは普段からの付き合いなどから価格も下げてくれていたりするのでしょうから、そういった部分は変更しないほうがいいのでしょうか。

現在数社から価格や仕様についてうかがっていますが(概算見積もりなどはまだです)安さや明確な金額を売りにしている会社以外では
1500万円ですと20坪以下、25坪前後、30坪と回答した会社
30坪1600万円~1700万円(付帯工事込み、漆喰壁、アイシネン)
30坪1500万円(建物価格のみ)
30坪2000万円~2500万円(こみこみ、漆喰、外断熱、基礎コンクリート立ち上がり600㎜二回打ち、基礎内断熱、床下換気、通気工法、柿渋塗布、アリダンシート、耐力面材モイス、ケナフ壁紙、和紙壁紙、Low-E複合サッシ、C値0.3~0.7、ただし2000万円では頑張らないと厳しいそうです)
などでした。
私の要望は二階建て、気密断熱性に優れ、樹脂サッシ、オール電化、エコキュート、夫婦二人、子二人が住めて、お風呂は1616または1620以上、洗面広め、収納広め、などです。予算はどこの会社にも1500万円程度と申し上げましたが、叶いますという会社もあれば、それ以外は大体坪50~60万円ほどのようでした。
30~33坪欲しい場合は建物価格だけですと1500~1980万円プラス30%+諸費用ということになりそうです。

断熱に関しては吹付けより外断熱と考えていますが、基礎断熱は防蟻に関して不安が残りますので床断熱はどうだろうと考えます。吹付けは施工後の点検が容易なのか、ボードタイプに比べ収縮など隙間ができやすいなどないのか不安です。グラスウールと羊毛、セルロースファイバーは考えていません。

コンクリ一回打ちってむずかしいのでしょうか。立ち上がり1mなんて会社もありましたが(遠くの会社ですが)そこまで必要ないのでしょうか。予算もすごいことになりそうですし・・・

借り入れ可能額はおおよそ3000万円あるかないかだと思います。1500万円で建てばありがたいのですが、2500万円も視野に入れています。土地込みです(^^;)土地は500万円ほどで探していますが難しいでしょうと言われています。

遠方の建築士さんとの家づくりが可能だとしても、土地探しはやはり難しくなるのでしょうか。

なにかと疑り深く慎重なくせに、直感以外自分の目利きに自信がない私ですから、工務店選びも含めて、建築士さんとの家づくりのほうが無駄がなく、より良いおうちを安心して建てられるのではないかと考えています。

予算がもう少しあればいいのですが、子供が小さい今が一番欲しい頃かもしれません。

会社の例もそれぞれでグレードなど違うでしょうからわかりにくいと思いますが、建築家さんに一緒に家づくりをしていただいたら、コストカットによって設計・監理料がお支払いできるほどになるのか?をお伺いしたく存じます。

長くなり、わかりにくい文章ですみません。
どうぞご教授のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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沢山の質問ですね(^^ゞ
少しまとめると。
1、建築家、設計事務所とハウスメーカー、工務店との違いについて
2、住宅のQualityについて(仕様などの検討)
3、建築家や設計事務所の費用
4、建築家や設計事務所の役割

こんな感じでしょうか。
完璧にお答えするにはこの場だと少々難しいですが。
上記に対する大きな説明をしてみます。

1について
特にどれが素晴らしいということではなく、自分たちの住宅に対する
考え方や方法論を整理すると、どの形が自分たちにとって合うのか。
が分かります。
自分たちで選ぶということをすると、知識や経験が専門家と同じレベル
に到達しません。
ゆえに分からなくなるという結果に陥りやすいです。

やはり第3者的な意見を聞くことがお薦めです。

2について
コストは品質とデザイン、希少価値などの要因に基づいて変化します。
ゆえに重要なのは設計と言う行為です。
設計とは図面と仕様書という構成で成り立っています。
当然、CGや模型などの具現化する為の方法も一つの設計です。

この仕様をまとめていくのが設計者、建築士などの業務です。
ゆえに設計をどのようにまとめていくかと言う方法を決めるべきです。
品質とコスト、designという要素を決めていくのは一般の方には
難しいのが実情です。
この辺りが住宅の一番難しい要素ですね。
ゆえに重要な要素です。

3について
報酬は建築士や設計事務所の場合、建築費用の何パーセントと
決めている会社があります。
ここで注意するべきは建築費用が定まっていない場合は当然
パーセント提示の場合、決まっていません。
この辺りは多種多様です。どのような費用であるかと言う点は
事前に聞くべきですね。

4について
建築士や設計事務所は決してコストカッターではありません。
適切な金額を導くというよりは設計行為と言うプランニング
部分に特化している場合もあります。
得手不得手ということになるかもしれません。
designが得な事務所や品質管理としての監理業務が得意
などがあると思います。

当社は建築コストを得意としていますが、どの金額が適正である
かという部分は決まっていませんので、どのような方法論である
かによって単にコストが安くなった。と言う結果であると問題は
後から発生します。

今後の問題を理解して判断していくことが出来るというのが
重要な要件だと思います。

全ての回答が出来ませんでしたが、如何でしたか。
ご質問などございましたらメールにて受け付けております。

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